どうも、ホインです。
まるで映画でも始まるかのようなタイトルですが、ブラーバの感動を知っている人ならニヤッとすることでしょう。
皆さんは知ってますか、ブラーバのこと。
画期的な拭き掃除ロボット・ブラーバの感動を伝えるべく、気合いを入れて記事を書きたいと思います。
このお値段でこのクオリティ、マジでヤバイです。
ダイソン買うならブラーバ3つ買った方が幸せになれるのでは?と思えるほどに。
それでは行ってみよー!
ブラーバとは
基本情報
ブラーバは何かと言うと、「拭き掃除版のルンバ」です。
あの面倒な雑巾がけをしてくれるという画期的なロボットで、しかも作っているのがあの有名なルンバを製造しているiRobot(アイロボット)という会社です。
この手のロボットは賢さが命なのですが、ルンバで培ったノウハウがあるiRobotが製造しているんで、よっぽどヒドイものは作っていないだろうという安心感・信頼感があるのが良いですね。
ブラーバはこんな人にオススメ
ロボット掃除機とて、もちろん完璧ではありません。
私が使った印象ですが、ブラーバを買って満足出来そうな人は、
- 家の床はフローリング
- 戸建てやマンションなど、家族で住むぐらいの広さがある
- コタツやじゅうたんではなく、イスやソファーが生活の中心
- 普段からそれなりに掃除をしている
- 拭き掃除だけでなく、掃き掃除もしてほしい
という感じですね。
ルンバと一緒で、そもそもそれなり広くて、ある程度床が片付いている家じゃないと日常的に使えないですし、ありがたみを感じづらいと思います。
また、ブラーバは拭き掃除のロボットなんですが、カラ拭きパッドを使ってクイックワイパー的な事も可能です。
ルンバの掃除力はあまり詳しくないのですが、カラ拭きで普通に掃除してもらえるのは嬉しい誤算でした。
(私は正直、「もうルンバ必要ないやん!」と思いました。)
我が家の悩み
うちは上であげた5項目は全て当てはまります。
妻が綺麗好きで、マキタの掃除機で毎日チョイチョイっと掃除してくれています。
ただ、台所の床や洗面所の床は黒ズミがすぐにできるので、週1回の拭き掃除が本当に苦痛になっていました。
子どもが生まれて頻繁に拭き掃除ができなくなったこともあり、今回のブラーバ導入に至りました。
ブラーバの種類
ブラーバは2種類のタイプがあります。
詳細は下記に書きますが、2種類の用途の違いとしては、
ブラーバ300シリーズ(371j・380j)
→毎日運転させてこまめに掃除
ブラーバジェット
→運転は週1回程度でまとめて掃除
という感じですかね。
私は上の371jを購入しました。
ブラーバジェットの方がしっかり汚れが取れるみたいなんですが、
- ジェットはパッドが専用の使い捨てタイプなので、ランニングコストがかかる
- 掃除の範囲が300シリーズの方がだいぶ広い
- 大掃除ではなく、日々の拭き掃除をお願いしたい
ということで、ジェットは見送りました。
ブラーバ371j・380jについて
ブラーバ300シリーズの基本情報
私が購入したのは300シリーズの371jというタイプです。
毎日運転させてこまめに掃除する方で、クイックルワイパーにタイヤがついたようなもんだと思って貰ったらいいです。
ちなみに371jと380jの違いは、急速充電スタンドがあるかどうかです。
私が買った371jは付いていないタイプなので、購入当時で7,000円ぐらい安かったです。
ただ、今は380jの方が流通してきてあんまり値段が変わらないみたいなので、値段が変わらなければ迷わず380jを購入しましょう!
んーー、、くそぅ。。
キューブ型の司令塔で守備範囲が広い
300シリーズには本体とは別にキューブ型の装置があるんですが、これはいわゆる司令塔です。
300シリーズにはコイツがいるので、広い範囲を掃除できるんですね!
キューブが現場監督で、本体が作業員みたいな感じです。
現場監督との距離を測りながら、作業員は全体をくまなく掃除するんですが、現場監督の指示が届かなくても作業員は割と自由に動き回ります。
説明書ではドライで19畳、ウェットで8畳と書いてありますが、20畳の我が家のリビングを飛び出して廊下、洗面所まで勝手に掃除しに行く事もあります。
私はその20畳ほどのリビングの中央壁際にキューブを置いていますが、ドライであればリビングについては特に問題なく働いてくれています。
ウェットにすると全体を拭く前に止まることとありますが、その時は拭いてほしい所に動かしてもっかいスイッチを入れています。
iRobotの製品なのでセンサーが賢い
これはもう動画を見てもらった方が早いのですが、
ブラーバ①ドライモード pic.twitter.com/GfrKK1qalE
— ホイン@雑記ブログ (@hointome) May 30, 2019
↑コレはドライモードでの掃除の様子です。
ブラーバ②段差 危機一髪 pic.twitter.com/s2jbnyePdg
— ホイン@雑記ブログ (@hointome) May 30, 2019
↑こっちが段差のある玄関に落ちずに止まる様子です。
この動画では成功していますが、たまーにそのまま玄関にダイブしてしまうこともあるので、階段の上で使う気は注意しましょう。
いつか落ちて粉々になるかもしれません。
パッドはドライ用・ウェット用の2種類
クイックルワイパー部分のパッドは、ドライ用とウェット用の2種類があり、しっかりとしたマグネットで取り外しができるようになっています。
上がウェット用、下がドライ用です。
ドライ用のパッドは、クイックルワイパーのように上側に布を挟み込む仕様になっています。
ドライ用の専用布が付いていますが、これは使わず使い捨てのお掃除シートを使った方が楽で良いですね。
ウェット用のパッドは、上側に給水タンクが付いていて、専用の青い雑巾をマジックテープで止めて使います。
この給水タンクからパッドに水を送り込みながら拭いて行きます。
本当はこっちにも使い捨てのウェットシートを使いたいところですが、ドライ用パッドのように布を挟んで止めるところが無いので、無理矢理何かで止める必要があります。
我が家はあきらめて専用の雑巾を使っています。
ドライモード
妻はドライモードはほぼ毎日稼働しているみたいなんですが、それでも結構なゴミが取れます。
これが20畳のリビングをひと通り掃除した後のパッドです。
比較的綺麗にしている家でも、毎日こんなにゴミやホコリが出ていることに衝撃を受けました。
これだけゴミを取ってくれるので、毎日動かすのであればほぼ掃除機はいらない程度には綺麗さをキープできます。
手軽にスタート出来るのが嬉しいですね。
我が家の広さ程度であれば、1回は十分電池が持ちます。
ただ、大きめのゴミや角のゴミはあまり得意じゃないので、あくまでもクイックルワイパーを軽くかけている程度と思った方が無難です。
ウェットモード
こちらがメインの機能であるウェットモードです。
ブラーバ③ ウェットモード pic.twitter.com/y7rtAwnGNQ
— ホイン@雑記ブログ (@hointome) May 30, 2019
こんな感じでうまく障害物を避けながら拭いてくれます。
ちなみに、台所の黒ズミのビフォーアフターを写真に収めましたが、どうでしょうか。
(ビフォー)
(アフター)
どうですか?
ガンコな汚れではありませんが、コレぐらいであればササっと綺麗にしてくれます。
日々の汚れを落とすには十分な洗浄力ですね。
ただ、最近たまに拭いた後の床がニオうことがあります。
生乾きのニオイというかなんというか。
パッドや布はニオっていないのですが、どうやらタイヤが濡れる事が原因かも、という説があるので、一度調べてみたいと思います。
充電器について
私の371jは急速充電スタンドが付いていないタイプなので、下の写真のような充電ケーブルを本体に直接さして充電します。
本当はスタンドがあれば立てられるので1番いいのですが、ブラーバジェットの方だと電池パックをはずしてコンセントにさす必要があるみたいなので、いずれにしろ300シリーズの方が楽なのかなと思います。
音が静か
聞くところによると、ルンバは掃除機なのでモーターの回転音がどうしてもうるさいみたいなのですが、ブラーバはマジで静かです。
上記の動画を見てもらってもわかりますが、チョロQが走っているぐらいの音です。
ただ、下でも書きますが、開始音と終了音がちょっとうるさいのが気になりますが、掃除中はかなり静かなので動いているのを忘れるぐらいです。
乗り越えられる段差について
明確な高さの基準があるわけではありませんが、段差に傾斜があればある程度は乗り越えていきます。
ブラーバ④ 段差乗り越え pic.twitter.com/8QPJ4X4vmf
— ホイン@雑記ブログ (@hointome) May 30, 2019
下の写真右側のような、我が家のドアの段差は傾斜があるので普通に乗り越えていきます。
傾斜が無い場合、上の写真左にあるようなプレイマットの厚さは乗り越えらえませんでした。
371j、380jで改善してほしい点
やってほしい事はできているのでかなり満足しているのですが、以下が改善されればなお良しですね!
- スタート時とストップ時の音がうるさい。子どもが昼寝している時は「やめてくれー!」と思う(まだ音で起きた事はない)
- 専用雑巾を洗うのが手間なので、使い捨てのウェットペーパーとかを使えるようにしてほしい
- たまにニオイが気になる、タイヤのせいだとしたら改善してほしい
- 高額
という感じですかね!
まぁ贅沢を言えばキリがないので、次に買い換える時に良くなってるといいなーというポイントです。
まとめ
長々と書きつづりましたが、迷ってたり気になってる人は間違いなく買いの商品ですね。
拭き掃除ロボット自体がまだ選択肢があんまりないので、もう少し進化して成熟してから買おうと思っていたのですが、耐えられずに買って正解でした。
今でも十分実用的ですね。
毎日の拭き掃除から解放されたい方、ぜひお試しあれ!
以上、ホインでしたー!