どうも、hoinです。
マイホームの話は書き始めると長くなってしまいますね。
(前回までの記事)
今回は、物件探しの最終章です。
前回は失意の中、再度条件を見直し、エリアを広げて探すと決断。
今回は新しいエリア「ベッドタウン」での物件探しについて書いていきます。
ベッドタウンのお家、で、でかい…!
もうね、これにつきます。
今までは割と都心部の物件を見続けてきたのですが、少しエリアを変えただけで世界が一変。
ザックリですが、前回まで3,500万で見てた物件が2,800万ぐらいの感覚です。
それも、建物はベッドタウンの方が豪華です。
やっぱり、土地代ってスゴイのね。。
前回の失意なんて一瞬で吹き飛び、「なんで今まで見なかったんだろう。そりゃみんなベッドタウンに住むわな…」と。
夫婦2人で小躍りしながら探し始めました。
狙いは「売り建て」物件
とはいえ、ようやく予算内に入ってきたぐらいの金額感です。
一生に一度の買い物、予算内で最大限を狙うのが当然でしょう!
そして色々探し回った結果、「売り建て」の物件を狙うという結論にたどりつきました。
「売り建て」って、「建て売り」とはまた違うんです。
「建て売り」は、既にその土地に建っている物件をそのまま買うパターンです。
実際に内覧して決められますし、カスタマイズはほぼできないものの、少し安く買えるパターンが多いです。
一方「売り建て」は、また土地に物件が建っていない状態で、ある程度の制約はあるけど、間取りから自由に決められる物件です。
制約がある分、土地だけ買ってハウスメーカーに依頼するのとはまた違いますが、建て売りの購入を覚悟していた私たちにはとても魅力的でした。
「売り建て」ではなく土地だけ売り出しているところも一応探しましたが、あまり見つけられず。
「売り建て」の方が多いエリアだったこともあり、狙いを売り建てに定める。
自分たちの好きなように作れる…日に日に小躍りが激しくなっていきました。
ハザードマップにご用心
そしてついに1件、希望に見合う物件を見つけました。
念には念をということで、実際に土地に昼と夜に出向いたり、様々な角度から調べていきました。
そして1つ、外してはならないチェックポイントを発見。
それは、「ハザードマップ」です。
どこの自治体にもHPに「ハザードマップ」というものが掲載されています。
地震や水害などの天災が起こった際に、どのエリアにどれぐらい影響があるかを示しています。
地震は予測不可能な場合が多いので、まだ多少の予測はできる水害の方をチェックしました。
すると、検討していた土地が「ハザードマップ」の浸水区域に思いっきり該当。
近くに大きな川があるわけでもないのになぜ?と思って調べたら、そこは周辺より土地が少し低く、昔は田んぼだったので水はけがあまり良くないということが判明しました。
水害といっても「数十年に一度」レベルの災害を想定しているので、心配する必要はないという方もいらっしゃいますが、避けられるものは避けたいのが人間の心理。
しかも、そのエリアではここ20~30年のうちに一度浸水するぐらいの水害があった模様。
もう決めようかという所だったので、不動産屋にも正直に話しました。
「あくまでも大災害の予測」であることを営業の方は強調されていましたが、不安が払しょくされないので見送りに。
そんなこんなでたどり着いた物件
そんなこんなで探し続けた結果、ある売り建て物件を発見。
想定より広く、若干予算より高かったのですが、とりあえず不動産屋に連絡。
現場を見に行くと、思ってたより広い、土地が正方形に近い形、日当たりよさそう、静かな住宅街と、これ以上ないぐらいに希望に合致していました。
予算より200万程出ていたのですが、交渉により100万は土地から値引き、100万は家を建てる時に値引き・調整しましょうということになり、ついに決定!
いやー、ハンコを押す手が震えましたね。
決めてから住むまでの間は、何度も何度も土地に足を運び、様子を見てきました。
隣人が変な人じゃないかとか、周辺にすごい公害を生み出すものがないかとか。
結局、このあたりは最終的に住むまでわからないので、不安は完全には消えませんでしたが、それはどこで買っても同じ。
紆余曲折の結果、満足のいく物件にたどり着きました。
しかし、ここから住宅ローン、家の設計、節約方法など、話はまだまだあるので、続きはまた今度。
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