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僕はデカい倉庫のような場所で開催されているワゴンセールに来ていた。
そこにはワゴンが等間隔に、無数に置かれている。
僕はカートを押しながら、人ゴミとゆうほどではないが、そこそこいる人達をかき分けワゴンを物色しているようだ。
よく見てみると、ワゴンの中身は全部ニット帽だった。
なぜ?
僕はニット帽なんて全くかぶらない。あまり似合わないし。それなのに、なぜか真剣に選んでいる。
それから無数のワゴンを物色し、あるワゴンに手を伸ばしていると、一瞬真っ暗になった。
パッと光が戻って、回りを見渡すと、そこは一面ニット帽畑だった。見渡す限りのニット帽。地平線もニット帽。いわば、ニット帽平線。
僕は下半身がニット帽に埋まっている事に気付いた。
すると、アリ地獄のようにどんどんニット帽に吸い込まれて行く。僕は焦ってもがきまくった。
ニット帽に埋もれていく中で、友達がかぶっているニット帽がいくつかあった。キキララのニット帽は印象的だった。
もうアカン、息続かへん。
で、目が覚めた。
案の定、うつぶせだった。
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