どうも、ホインです。
今日はテレビゲームのお話です。
2019年2月現在、据え置き機ではニンテンドーSwitchやPS4が主流となっていますが、今回は
- PS2(プレイステーション2)
- Wii(ウィー)
の名作RPGのご紹介です。
私がここ1、2年で実際にプレイした作品ばかりですが、今やっても本当にどれも面白いです。
RPGの楽しみ方は人それぞれありますが、今回はライトユーザーの私が「ストーリーが面白かったモノ」をPS2・Wii合わせて6タイトル選びました。
ネタバレはしてないのでご安心を!
記事の最後には「なぜ今PS2・Wiiなのか?」についても書いてみたので、よかったら読んでみてください。
それでは行ってみよー!
【PS2】面白かった名作PRG(4タイトル)
【PS2】ファイナルファンタジーX
これはもう言わずもがな、超名作です。
FFファンの間では賛否両論ある作品みたいですが、賛否の意見を見ていると「ストーリー重視派」と「やりこみ重視派」にわかれているようですね。
確かに戦闘システムや難易度、やりこみ要素に不満があるという方の意見はわかりますが、このFF10はシリーズの中でもストーリーが断トツに面白いです。
映画化しないのかしら?と思うほどです。
私は妻と2人で一緒に最後までプレイしたのですが、本当にラストは泣きそうになりました。
妻なんてティーダの大ファンになってしまい、小説まで買う始末でした。
FF10ではフィールドを自由に歩き回るようなシーンはあまりなく、一本道を進んでいれば最後まで進める印象なので、途中でルートなどにあまり悩むことなく進んでいけます。
ストーリー自体が一本道を進むような形で前提で設定されていますから仕方ない部分もあると思います。
難易度という点では、やりこみ系のゲーマーからすれば物足りなさを感じるかもしれませんね。
ただ、私はそれを上回るストーリー性に心底驚きました。
過去の名作をプレイしようと思って始めた最初の作品でしたが、このFF10のおかげで完全にゲーム熱に火がついた感はありましたね。
PS3でリメイク版も出ているみたいですが、正直どちらでもいいです。
PS2は画質が荒いですが、少し進めると全く気にならなくなりました。
人間、慣れるもんですね。
PS2で何かを始めたい!という方は、とりあえずFF10をプレイすることをおすすめします。
間違いなく名作です。
ちなみに、FFXはX-2という続編が出ていますが、これは別の方がネタで作った作品かな?と思うような内容でした。
気になる方はやってみたらわかりますが、多分序盤で手を止めると思います。
【PS2】ファイナルファンタジーⅫ
続いてFF12です。
PS2のFFシリーズは10と12の2作品ですね。
(11はオンライン用で、ちょっと毛色が違うので割愛)
FF10に比べるとストーリーは少々ベタですが、各キャラクターが魅力的なので最後までやり切りました。
10よりは少しやりこみ要素が増え、自由度が高くサブイベントも豊富です。
それほどやりこみタイプではない私でも、サブイベントをたくさんプレイしてしまうような楽しさがありました。
バトルはFF12の方が面白かったです。
あと、PS2の割に画質もきれいでびっくりしました。
ストーリーこそベタでしたが、演出とかグラフィックを見ているとかなりお金かかってそうだなと感じられる作品です。
【PS2】シャドウハーツ
シャドウハーツ2の方が人気があるみたいですが、私はこっちの1の方が衝撃的でした。
ストーリーもラストに分岐があったり面白いのですが、何よりホラー感がスゴいです。
フィールドとか敵キャラがとにかく気持ち悪いです。
手と足が逆になってるゾンビとか…バトル画面の背景が一面「目」で埋め尽くされたりとか…。
主人公は勢いのあるバカ、ヒロインは穏やかで強いお嬢さんという感じで、キャラクターは面白くて愉快で魅力的なのですが、とにかく世界観が狂気じみています。
バイオハザードのようなパニックホラーではなく、ずっと地獄にいるようなグロさが続く感じですね。
妻と一緒にプレイしましたが、ウワッ…と目を覆いたくなる瞬間が結構ありました。
正直、私は1人ではやりたくないです!
インパクトはあるので、お好きな方はぜひお試しあれ。
【PS2】シャドウハーツ2
グロい印象が強かったシャドウハーツの続編です。
主人公は同じで、おなじみのキャラクターも引き続き登場します。
全体的にどこか暗い世界観は変わりませんが、2には1ほどのグロさはありません。
少しポップになり、ギャグも散りばめられて面白いです。
1が結構売れたのか技術が進歩したのか、映像はかなり綺麗になっていました。
主人公もイケメンになってましたし。
(1では首から上がパイナップルみたいでした。。)
ストーリーはこちらもラストが分岐です。
2から始めても楽しめると思いますが、個人的には1からプレイした方がストーリーやキャラへの思い入れ具合が全然違うので、断然1からやるのがオススメです。
1と2どっちが面白いかと言うよりは、2つともプレイしてストーリーが完結するイメージですね。
【Wii】面白かった名作PRG(2タイトル)
ここからはWiiですが、WiiでRPGをプレイするならもう断トツでこのゼノブレイドをオススメします。
だだっ広い海に巨神が2体、相打ちで立ったまま死んでいるんですが、その上で暮らす人たちの物語です。
こう聞くと狭い世界の話に聞こえますが、この巨神がめちゃくちゃデカイんです!
そのめちゃくちゃデカい体の上に広がる綺麗なフィールドを、自由に歩き回れるのがとにかく気持ちいい!!
オープンワールドって言うらしいんですが、モンハンのようにフィールドで敵に出会うとそのままバトルが始まります。
バトルが始まると普通のRPGのようにコマンド入力で戦います。
ただ、こうも広くて自由に動けると行き先が分からなくなりそうなんですが、何と常に矢印で行き先を示してくれます。
や、やさしい…!!
この矢印のお陰で動き回っても迷わないので、逆に隅々まで探索してしまうという感じです。
映像シーンも多くてキャラクターも魅力的ですし、何よりストーリーがかなり練り込まれてるので最後まで展開が読めません。
ワクワクしながら最後までプレイできました。
続編もそれなりに人気みたいですが、このゼノブレイドが断トツで面白いのは間違いないと思います。
【Wii】ラストストーリー
初期のファイナルファンタジーを作り上げた坂口博信さんが新たに作るRPGということで、当時はかなり話題になりました。
前評判が高すぎたせいか、発売後はあまり聞かなくなりましたが、最近プレイした私は逆に期待していなかったので結構楽しめました。
FFと比較されるのはちょっと気の毒な気もしますが…仕方ないですけどね。
ゲームは主人公を操作して進めるRPGですが、バトルが結構特徴的ですね。
フィールドからそのままバトルが始まるんですが、アクション系のゲームに近いバトルです。
ボーッとしてるとすぐにゲームオーバーです。
面白いのは、戦闘中でも離れたり物陰に隠れたりするとちょっと戦闘から外れることもできます。
ストーリーも王女様であるヒロインがいて、主人公とは大きな格差がある王道パターンです。
ラストに近づくにつれ、まさか…という展開になっていくので、最後の最後は「やっぱりかー!」みたいなテンションでゲームクリアしました。
…伝わりますかねコレ??
でも飽きずに最後までプレイできたので、とっても良い作品でした。
話題になったRPGなので、ぜひ一度プレイしてみてくださいな!
あえて今、PS2・Wiiをプレイする理由
2019年現在、PS2とWiiの作品をオススメした理由は以下の3点です。
- 名作と言われているタイトルは、ストーリーやゲームシステムが秀逸で色褪せていない
- 画質の悪さは思ったほど気にならず、すぐに慣れる
- 昔に比べて格安で楽しめる
価格はマジでありがたいです。
本体の価格もかなり落ちてますし、ソフトもゼノブレイド以外は1,000円以内で購入できました。
ゼノブレイドだけ2,000円ちょいしましたが、クオリティを考えると私は納得です。
確かに画質は良くないですが、それ以上にキャラクターが魅力的だったりストーリーが面白かったりするので、画質ってゲームの面白さのほんの一部分なんだなと実感します。
最近の画質にはホント驚かされますが、名作と呼ばれるためにはやっぱり脚本が大事ですね。
ぜひ皆様もプレイしてみてはいかがでしょうか。
以上、ホインでしたー!