どうも、ホインです。
今回はちょっぴりマイナー(?)なレトルトカレーの実食レビューです。
ミヤジマ・ビーフカレーインド風200g
税込194円 ※購入時の実売価格を表示
購入した場所はカルディ。
業務用と書いてあるので、変に期待してしまいますね。
結論から言うと、普通に美味しいカレーで、万人ウケする味だと思います。
けど、ちょっと高いかなーという感じ。
それでは行ってみよー!
ミヤジマ・ビーフカレーインド風とは?
商品ページがどこにもなかったので、カルディのページを貼りました。
ミヤジマと言うのは宮島醤油というメーカーのことみたいです。
元々は「チタカインターナショナルフーズ」という会社で作られていたレトルトカレーでなんですが、加工食品を全て宮島醤油に事業譲渡されたみたいですね。
チタカと言うと、カレーメーカーの間では割と有名でしたが、こんな形で手放していたとは。
カルディのページでは、
選び抜かれた数十種類のスパイスを贅沢に使い、独自の製法で上品な辛さとコクを極めました。1998年の第19回レトルト食品品評会で、レトルト食品の最高峰“農林水産大臣賞”の栄誉に輝いたこだわりの逸品です。※旧名称チタカ
※カルディホームページより引用
という感じで紹介されていて、昔から業界では評価の高い商品のようです。
実食レビュー
辛さ・スパイス感
辛さは弱めの中辛。
スパイス感はそんなに特徴的ではなく、カレーのスタンダードな香りがしっかり出ています。
コク・甘み
野菜の甘みがしっかりしています。
食べた瞬間に甘さを感じるレベル。
ビーフの旨みもありますが、ちょっと煮込み感が弱いのか、コクという意味ではもうひと声ほしいところ。
色・具材
昨今の流れと同じ欧風カレーの濃い目の茶色。
目に見える具材は牛肉のみで、これはそこそこサイズはあるけど結構固い。
昔のレトルトカレーによくある固いヤツです。
総評
ホイン評価:
※コスパ的にオススメできるか?という観点で評価しています。
スタンダードな味で、コクもそれなりにあり、野菜の甘みがしっかりしています。
ただ、価格ほどの味かと言われると微妙で、肉の固さも気になりました。
最近のレトルトはお肉も結構柔らかいですからね。
この辺はロングセラー商品の弱点かもしれません。
ただ、クセがなくベースがしっかりしているので、表記のとおり業務用としてここからアレンジを加えるのであればかなり優秀かもしれません。
でも、その場合はやっぱり業務用価格で買いたいですねー。
カレー粉ならまだしも、レトルトカレーやカレールウはかなり技術が進化しているので、もう少し改良してほしいなーというところ。
ロングセラーということで手を加えるのは難しいと思いますが、ロングセラーが足を引っ張る可能性もある…難しい時代ですね。
こうなると、ジャンジャン手を加えられる大手は強いです。
でもそれじゃあいち消費者として面白くないので、こうゆうメーカーにも頑張って欲しいですね!
以上、ホインでしたー。