どうも、ホインです。
年末年始に読んだ本をレビューしたいと思います。
《読んだ本》
「世界最先端のマーケティング 顧客とつながる企業のチャネルシフト戦略」
著者:奥谷孝司・岩井琢磨
発売日:2018/2/22
定価:1,944円(税込)
出版社:日経BP社
相変わらず仕事絡みの本ですが、興味のある方はぜひ一度ご覧ください。
それではレビュー行ってみよー!
本を選んだ理由
たまたま仕事でウェブやアプリを活用した営業戦略を考える必要があり、手に取ったのがこの本です。
ウェブ周りの本は結構あるのですが、アプリも絡めた本がないかなと思っていたところ、最近出版された&アプリについても触れている本でしたので、チョイスしてみました。
マーケティング関連の本はこれまでも何冊か読みましたが、考え方とかフレームワークが多く、ウェブやアプリを活用した実例なども一度頭に入れておきたかったんですよね。
実際、アプリについてはまだ最近の流れなので、触れている本が少ないので貴重かも。
ちなみにここで言うアプリとは、自社が運営するアプリの使い方の話です。
もちろん私もアプリ、ましてや運営についてはドが付く素人なので、企業がアプリを活用するための考え方なんかが少しでも掴むにはいい本だと思いました。
本の内容
細かくはもちろん書けませんが、本帯にもある通り、アマゾンを題材にして話は展開していきます。
アマゾンのすごさを単に語っているのではなく、アマゾンが展開しているそれぞれの動きについて理由をつけて解説しています。
アマゾンといえばオンライン上でモノを売るサイトですが、近年ではAmazonプライムという有料サービスを行ったり、無人の店舗を試験的に展開したりと、派手な動きが目立ちますよね。
当然ただやみくもに手あたり次第活動しているのではなく、それぞれの動きで何を狙っているのかがわかりやすく解説されています。
アマゾンだけでなく、そうした動きは世界中の企業が考えて行動しており、行動の1つとしてウェブやアプリ関連の話も出てくるといったイメージです。
アマゾンなどの最先端企業の真似をしろというのではなく、マーケティングを進める上で今後大切になってくる考え方というのものを示しているイメージですかね。
ポイントとなるワードは、「顧客ではなく個客であると認識すること」というところでしょうか。
感想
おすすめレベル
この本の一番良いところは、タイムリーなネタを多く使っているという点かと。
アマゾンという誰でもわかりやすい題材を使っているので、何気なく聞いていたアマゾンの話題について「そうだったのか!」と思わせられることが多かったです。
最初から最後まで一貫して「顧客ではなく個客」という点を貫いているので、話も筋が通っていてわかりやすくスラスラ読めました。
ちなみに、インフルエンサーの活用の話も一瞬でましたよ。
ぜひ企業にはブロガーやYouTuberを上手に使わっていただきたいですね!
以上、ホインでしたー!